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1893年から続く伝統
  1. スタート
  2. Wの真価
  3. 歴史

1893年

創設

初代:
エルンスト・アレクサンダーとジュリー・ウェレンドルフが、ウェレンドルフ・ジュエリーマニュファクトリーを開設しました。

完璧なジュエリーへのヴィジョン

完璧で素晴らしいジュエリーをクリエイトするというヴィジョンを持ち、エルンスト・アレクサンダー・ウェレンドルフは、1893年に独自のジュエリーマニュファクトリーをプフォルツハイムに開設しました。やがて彼の作品は富裕層だけではなく、ヨーロッパの貴族にも知られるようになり、さらにはロシア皇帝ならびに英国王家も彼の顧客リストに加わりました。

1947年

戦後期と匠の追及

第2世代:
Dr. アレクサンダー・ウェレンドルフは、戦後、再び特殊なプレス機を用いてK18ゴールドのシグネットリングの製造を開始しました。

重量感のあるゴールドでできたシグネットリングの誕生

ウェレンドルフ家は、第二次世界大戦の混乱期を耐え忍ぶ時期にありました。Dr. アレクサンダー・ウェレンドルフが捕虜収容所から故郷プフォルツハイムに戻った時、街と彼のマニュファクトリーは瓦礫の山と化していました。この戦後の混乱期には高級ジュエリーへの需要は皆無でしたが、彼は父親が示した道、その哲学を忘れることはありませんでした。「ゴールドやダイヤモンド等の最高の素材を扱い、最高のゴールドスミスとスペシャリストを受け入れ、彼らに最高の工具を与えるなら、いつか世界で最も高貴なジュエリーをつくることができ、多くの人びとを魅惑することでしょう。」

1960年

トレードマークの確立

第3世代:
ハンスペーター・ウェレンドルフと妻のエヴァは、家族企業から近代企業への改革を実現させます。ハンスペーター・ウェレンドルフは1960年に工房の経営を引継ぎ、彼のもつ経営手腕とクリエイティブな才能を証明することとなりました。

ダイヤモンドWが、「真価」を表すシンボルに。

個々のジュエリーをダイヤモンドWのシンボルで飾る、というハンスペーター・ウェレンドルフのヴィジョンは現実のものとなりました。すでに1970年にはウェレンドルフをブランドとして確立し、その少し後にはダイヤモンドWを工房のクリエイションすべてに飾ることになりました。以降、ウェレンドルフのマニュファクトリーでつくられるすべてのジュエリーにはこのシンボルが刻まれ、最高のクオリティ、アーティスティックなクラフトマンシップの証 - ウェレンドルフの「真価」を保証するマークとなりました。

1977年

ゴールドからつくられたシルク

私たちはこれまでの127年間、最も繊細で、最も複雑で、そして感情に訴えかけるジュエリーづくりに挑んできました。そして私たちはジュエリーに新たな第3の次元を創り出したのです。目を閉じていてもそれと分かるシルクコーデル ネックレス。

ウェレンドルフ シルクコーデル

ウェレンドルフのシルクコーデル ネックレスは今日、単なる企業の歴史だけではなく、ウェレンドルフ家の歴史でもあります。長年の努力の末、1977年にハンスペーター・ウェレンドルフは、彼の妻エヴァの希望通り、初めてシルクのように柔らかなネックレスを完成させました。エヴァの望みから、照合番号4.4904を持つ今日のクラシックピース、
シルクコーデル ネックレスが誕生しました。

1993年:

魔法のリング

第4世代:
クリストフとゲオルグ・ウェレンドルフが1991年および1993年に相次いでブランドに参画して以来、コレクションには新たな変化が加わりました。ウェレンドルフは創立100周年を記念し、1993年以来、エルンスト・アレクサンダー・ウェレンドルフ記念賞を授与しています。これは、ハンスペーター・ウェレンドルフが主導となってつくった勲章で、古い職人技術を活かして高い品質を生み出す、秀でたジュエリーづくりに対して贈られるものです。

ウェレンドルフ・エマイユ

1993年にはコレクションに特殊なウェレンドルフ・エマイユの色彩が加わり、更に廻るリング - マジックリングと、後にはペンダント、イヤリング、そしてブレスレットにもアクセントが加わりました。新たなる前進と唯一無二のシグネチャーピースは、ベルベットのような柔らかさとリング内側の素晴らしい着け心地により、身に着ける人への格別な魅力となっています。

1993年: エマイユを使ったリングの誕生

エマイユは、ペンダント、イヤリング、そしてブレスレットにもアクセントをプラスしました。

1997年: リングの軽やかな回転

1997年:

ウェレンドルフ リング オブ ザ イヤーの誕生

リング オブ ザ イヤーの伝統: ウェレンドルフは1997年以来、毎年その年限定の「リング オブ ザ イヤー」をお届けしています。リングのデザインに特定のテーマを込めたスペシャルなデザインのシリーズです。

限定発売のリング オブ ザ イヤー

1997年、イギリスから中国への香港返還を記念して、最初のウェレンドルフ リング オブ ザ イヤー「香港」が誕生しました。リングにはシリアルナンバーが彫られ、つくられる数はその年の数に応じてつくられます。従って、2020年には220個のリングがつくられ、世界中の219人の女性のみが手にすることができます。現在では、この幻のリングにウェイティングリストが存在し、過去のリングは定価の数倍の価格で取引されていると聞きます。

2008年

ウェレンドルフ ブティックのオープン

2008年以来、ウェレンドルフは国内外に直営ブティックをオープンしています。ウェレンドルフのブティックは今日、米国、中央ヨーロッパおよびアジアに展開され、さらに厳選されたパートナーネットワークを通して世界中に広がっています。

2014年

ヴィジョン&ナンバーワン ジュエリーブランド

ウェレンドルフは、ドイツ宝石商協会からナンバーワン ジュエリーブランドに選出されました。私たちのヴィジョンは、ドイツ以外の他国においても同様の存在となることです。「Wの真価」(ウェレンドルフが体現する真の価値)とゴールドの糸からつくられる特別なシルクの感触を、私たちは世界へ広めたいと思っています。

2020年

127 years. From love. The best.

ウェレンドルフ創業から127年経った今も、優れた品質、類まれなるデザイン、シルクのように滑らかな肌触りの基準は全く変わっておりません。ウェレンドルフでは、溢れる情熱とディテールへのこだわりを持ってジュエリー開発・制作に取り組んでおります。しかし最も大切なことは愛です。愛の力でジュエリーはあなただけのストーリーを語ることでしょう。

ウェレンドルフ Wの真価